同じデザインでもシャチハタと印鑑で何故バランスが違ってくるのか?
それはそれぞれの製法の違いによります
シャチハタ
一般的にシャチハタと言いますが、コレは社名です
正式には他社の同型のものを含めて「浸透印」と言います
当社の商品はシャチハタ社製ですが、メーカーで加工する際には主に「プレス加工」と言う技術を使います
版下を元に、加圧して加工するのですが、インクの付かない白抜きの部分が細いとそれに伴って溝の深さも浅くなってしまいます
また、使い初めの頃はインクの量も多く、その分紙に滲みも出ますから、白抜きの部分が潰れやすくなってしまうのです
そのため、線に挟まれた白抜き部分を若干大きめにするよう心がけております
大きめのサイズ(ブラック11や16)であれば問題も少なくなるのですが、注文されるのはネーム9やネームペンタイプですので、仕方のないところなのです
印鑑
ご提供している素材(アクリル・本柘・黒水牛)を実際に彫って加工します
これは実際のデザインよりも白抜きの部分が広がってしまう性質があります
そのためシャチハタとは逆にその部分を狭めてデザインします
また朱肉が付く部分の線はあまり細くすることが出来ません
そうすると強度に問題が出るためです
「ワン書体印鑑」でもそうですが、「似顔絵印鑑」の似顔絵も、印鑑タイプであればより簡略化されるのはこのためです
・・・さて今日はこの辺で・・・
それはそれぞれの製法の違いによります
シャチハタ
一般的にシャチハタと言いますが、コレは社名です
正式には他社の同型のものを含めて「浸透印」と言います
当社の商品はシャチハタ社製ですが、メーカーで加工する際には主に「プレス加工」と言う技術を使います
版下を元に、加圧して加工するのですが、インクの付かない白抜きの部分が細いとそれに伴って溝の深さも浅くなってしまいます
また、使い初めの頃はインクの量も多く、その分紙に滲みも出ますから、白抜きの部分が潰れやすくなってしまうのです
そのため、線に挟まれた白抜き部分を若干大きめにするよう心がけております
大きめのサイズ(ブラック11や16)であれば問題も少なくなるのですが、注文されるのはネーム9やネームペンタイプですので、仕方のないところなのです
印鑑
ご提供している素材(アクリル・本柘・黒水牛)を実際に彫って加工します
これは実際のデザインよりも白抜きの部分が広がってしまう性質があります
そのためシャチハタとは逆にその部分を狭めてデザインします
また朱肉が付く部分の線はあまり細くすることが出来ません
そうすると強度に問題が出るためです
「ワン書体印鑑」でもそうですが、「似顔絵印鑑」の似顔絵も、印鑑タイプであればより簡略化されるのはこのためです
・・・さて今日はこの辺で・・・
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このところ好調な売れ行きの「ワン書体印鑑」
当社の商品の中では、一番手間が掛かっております
最近では、この値段では安すぎたか?っと反省しきりです(苦笑)
まず注文が来ますと、基本デザインのワクを作り、そこに鉛筆で下書きをして行きます
ワクとお名前をじっと見つめ、「この文字のこの部分を足に割り当てて、この部分は太めに描いてバランスを取って、耳のデザインを上手く使って・・・」っとまずは頭の中でイメージを膨らませます
なんと言ってもこの作業が一番大事
コレさえうまくいけば、もう作業の9割方は終わったも同然(・・・そんなわきゃないけれど、笑)
上手くイメージが掴めたら、実際に下書きをして行きます
ココでは全体のバランスを考えつつ、描いては消し、描いては消し・・・
シャチハタタイプと印鑑タイプではバランスも微妙に違ってきます
・・・っと今日はここまで、続きはまた明日
当社の商品の中では、一番手間が掛かっております
最近では、この値段では安すぎたか?っと反省しきりです(苦笑)
まず注文が来ますと、基本デザインのワクを作り、そこに鉛筆で下書きをして行きます
ワクとお名前をじっと見つめ、「この文字のこの部分を足に割り当てて、この部分は太めに描いてバランスを取って、耳のデザインを上手く使って・・・」っとまずは頭の中でイメージを膨らませます
なんと言ってもこの作業が一番大事
コレさえうまくいけば、もう作業の9割方は終わったも同然(・・・そんなわきゃないけれど、笑)
上手くイメージが掴めたら、実際に下書きをして行きます
ココでは全体のバランスを考えつつ、描いては消し、描いては消し・・・
シャチハタタイプと印鑑タイプではバランスも微妙に違ってきます
・・・っと今日はここまで、続きはまた明日